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寝つきが悪いなら睡眠導入剤で改善してみよう

ベッドや布団に入ってもなかなか眠られない事を「寝つきが悪い」と言います。
仕事でのストレスや不安といった自律神経の乱れが一時的なものであれば、原因さえ取り除いてしまえば不眠解消が可能です。
ただし寝つきの悪い状態すなわち入眠に30分以上かかる状態が3か月以上続けば「入眠障害」と呼ばれる一種の不眠症だとされます。

不眠症は自律神経の乱れともう1つ、体内時計の乱れが原因であると判明しているほど人間が把握している障害です。
当然治療法も確立されていますが、生活習慣の改善が基本的な治療となります。
生活習慣の改善は心身の健康に良いものの、障害が治るまで付き合えるほど人間は頑丈ではないです。

睡眠導入剤はそうした患者、つまり重度の不眠症者のみに処方される薬となります。
言わば薬物療法というわけですが、睡眠導入剤は薬局やドラッグストアで購入できる薬とは別物です。
あれらは睡眠改善薬と呼ばれるもので、一時的な不眠の解消を目指しています。
一時的な不眠とは精神疾患等病的な原因のない人が経験する一過性の不眠です。
一方で睡眠導入剤は医者のみが処方できる薬で、不眠症の患者のみが対象となります。

睡眠導入剤の効果は抜群で、処方された事で眠りを確保できるようになって不眠解消ができたケースは数多いです。
その効果が認められていても可能な限り薬の処方はしないように心掛けられています。
確かに睡眠導入剤の効果は高く、特に鬱病がもたらす不眠には有効です。
同時にその有効性ゆえに副作用と依存性が恐れられています。

アルコールと同様に長期間服用していたのに急に服用を止めると不安になり、不眠が再発する場合が多いです。
反対に薬の慣れにより効果が実感できないと服用量を増やし、結果的に集中力の低下など副作用をもたらす事もあります。

依存性に対するリスクは国内外で認められているのが現状です。
そのため医者は患者に対して可能な限り処方を避けようとします。
もしも睡眠導入剤を処方してほしければ医者との相談は必要不可欠です。

正しい睡眠導入剤の選び方

睡眠導入剤の正しい選び方は種類をよく知る事が肝要です。
まず睡眠導入剤には麻酔薬の仲間であるバルビツール酸系の薬と睡眠中枢へ働きかけるベンゾジアゼピン系の薬に分けられます。
前者は服用が過ぎれば命に関わるものの、現在一般的に用いられているのは後者なので安全です。
もっとも後者の安全も医者の指示に従っている場合のみとなります。
ちなみにこのベンゾジアゼピン系の薬には最近非ベンゾジアゼピン系という新しい仲間がいますが、基本は2種類です。

この2種類からさらに半減期の長短によって分けられます。
半滅期とは服用してから血中濃度が最高値の半分になるまでの時間です。
主に4種類に分けられ、超短時間型に短時間型、中間型に長時間型と呼ばれています。

超短時間型は服用後、血中濃度が最大値になるまでの時間が約1時間です。
作用時間が2時間から4時間、睡眠導入剤のなかで最も作用時間が短いと言えます。
そのため主に寝つきが悪い入眠障害者に処方されるタイプです。

短時間型もまた入眠障害に最適な睡眠導入剤とされています。
超短時間型ほどではないものの、効果が発するまでの時間が短いです。
その時間は約5時間から10時間ほどで、入眠障害者だけでなく睡眠中に突如目が覚めてしまう中途覚醒と呼ばれる障害にも処方されます。

中間型の作用時間は20時間、長時間型の作用時間はそれ以上です。
基本的に作用時間が長ければ長いほど有効な症状の患者は重度の人に限られます。
特に長時間型は鬱病など精神的な疾患がある方に用いるのが基本です。

無論寝つきが悪い人が長時間型を選んでも問題はないと言えますが、効果と症状が釣り合わないので推奨されない選び方と言えます。
要するにまずは不眠の状態を見極める事が最適というわけです。